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    SF国際映画祭:「パプリカ」

    Saturday, May 5th, 2007

    春♪といえば、、、毎月、立て続けに開催される映画祭で、ここサンフランシスコの街は盛り上がる。3月に行われた、SF International Asian American Movie Festivalを皮切りに、先月のSF Independent Movie Festival、そして、今月は、例年200本以上の公開作品数を誇る映画の祭典、 SF International Movie Festivalだ。(4/26〜5/4)

    日本にいる時は、映画代が高くて、邦画にお金を出す事にまるで興味がなかったわたし。。。しかし、ここでは、敢えて世界で活躍する日本の映画監督に注目する。

    そして、つい先日、映画好きの友人から、日本のアニメが上演されるという一報を受け、まだ咳の発作も完治していないにも関わらず、待ってました!と言わんばかり、吸入器持参で映画館に駆けつた。

    だって、私が秘かに崇拝する、あの今敏監督の新作とあらば、これは絶対見逃す訳にはならない!

    早速、相方の仕事先に、「エイガカンマエ シュウゴウ。」の号令をかけ、ついでにレッスン中だった日本語の生徒さんも引き連れて、先に当日券の行列に並ぶ友人の元へと急ぐ。

    (注:ここで断っておくが、私たちは、決してアニメオタクではない。ト、オモウ。

    さて、この日、映画祭で上演されたのは、文学界の巨匠、筒井康隆氏の原作を映画化した、日本アニメ作品「パプリカ」。夢と現実が交錯する複雑怪奇なSF小説を、今監督の躍動感あふれるvividな映像表現で、終始私の脳を刺激し続けた。

    こ の夢と現実の交差点を、ファンタジーが絶妙に絡み合いながら、時にパラレルで同時進行させる展開は、これまでに、今監督の手がけた映画を見るとわ かるように、彼が最も得意とする映像表現だ。そして、今回の「パプリカ」でも、今監督が、スパイスをたぁーーーーーっぷりきかせて、奇想天外で独特な世界 を表現 している。音楽も映像にピタっときて、これは前作の「千年女優」を思い起こさせ、映画が終わった後しばらくの間、ずっと耳に焼き付いてグルグルしていた。

    ストーリーは、かいつまんでいうと、、、

    と ある精神科の研究所で、患者の夢にアクセスし、無意識の世界をモニターしながら、治療を行うという画期的な装置「DC mini」が極秘に開発された。研究所に勤務するサイコ・セラピストの千葉敦子の中にいる、全く別の人格の「パプリカ」は、夢の中で患者を誘導しながら潜 在意識をさぐっていく。ある日、所内での権力抗争を背景に、この「DC mini」が何者かにに盗まれ、不正に夢に介入された人々の意識を犯し、いろんな事件へと展開し、、、(詳細は、こちら公式サイトでどうぞ。)

    「夢」「現実」「潜在意識」の関係性って、個人的には、すごく興味のあるテーマ。なぜかというと、、、と、私個人の経験談を語ると、これまた短編小説一本書けそうな勢いなので、それはまたの機会に。(笑)

    所々で、「ぴぃーーーーーーーーーっっっっ!!!」な場面もあり、これは決して子供のアニメではないことは、あらかじめここで断っておくが、またもや、私の期待を裏切らない、今監督あっぱれ!な作品にお目にかかれて、大満足な1日だった。

    ち なみに、おそらく500-600人は収容可能な映画館は、場内満席の大盛況ぶり。映画祭の前売りチケットを買っていなかった私たちは、約2時間程 並んで 入場へのチケットを手に入れた。行列の中には、日本語のテキストを開きながら時間つぶしをしている、いかにも日本アニメファンみたいな人もいたが、学生風 な人から、スーツを来た会社帰りの人や、カップル等、映画祭を楽しむいろんな層の人達であふれていた。

    英語の字幕付きだが、あのスピード感あるストーリーの展開に、果たして外国人がどれほど理解したのか気になる所だが、彼らが笑うポイントや反応が、直で見れるのも、海外の映画祭で日本の映画を見る醍醐味だろう。

    上映後は、宮崎映画のプレミアで見られたスタンディングオベーションはなかったものの、拍手喝采で、一緒に行った日本人の友人はもちろんの事、アメリカ人の生徒さん、ドイツ人の相方も絶賛でした。

    サンフランシスコでは、今年の夏に一般上映される予定。(サンフランシスコ在住の皆さん、お薦めです!)海外ではヨーロッパでも注目を集めているこの映画、日本は去年末に公開されたらしいが、どんな反響だったのか、とっても気になる。ご存知の方、教えてください♪

    paprika_25.jpg
    ”Paprika” ポスター(フランス版)
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